スマイル射的

縁日でよく遊んだ射的をゲーム化してみたら「いままであまり積極的でなかった男性がゲームに参加するようになりました」という声も。いつの間にか利用者の方々を熱中させ、集団を一喜一憂させてしまう特性があるようです。
本体を傾ければすぐに的が復活し、カードの裏に水性ペンで得点を書くことができるのも便利です。

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世界あそび事典 /スマイル射的

©日本レクリエーション協会

射的は従来、個人で楽しむあそびですが、今回は、楽しみやすい道具(スマイル射的)を使い、グループで楽しむ方法をご紹介します。単純にグループの合計得点で勝敗が決まるという方法だけではなく、自分が「宣言した的」を倒せばボーナス点が加算されるという演出の工夫や、グループの声援を誘発することで、グループメンバーとの一体感や仲間意識が高まったり、代表者が仲間の応援を受けて"やる気"を出すなど、グループゲームならではの楽しさや効果が期待できます。
2グループに分かれて1人3発撃ちます、距離をのばしていきながら3回戦行ない、グループでの合計で勝敗を決めます。

1回戦目は1mに挑戦!
①1人ずつ前へ出て、輪ゴムをセットしたら「セーノ」で撃つ。これを3回繰り返します。「セーノ」の合図で撃つと、撃ちやすくなったり楽しみや すくなったりしますし、まわりも利用者もゲームに集中できます。「セーノ」のルールについては、最初に説明しておくとよいでしょう。
②個人結果を発表し、次の人に交代。個人結果を発表することで、達成感を得やすくなります。
③グループの結果を発表。グループ結果を発表することで、グループ意識が得られます。

2回戦目は1.5mに挑戦!
④進め方は①〜③と同じ。ただし、「セーノ」で撃つというルールに、撃つタイミングで全員が一緒に「バン」とかけ声を出すというルールを加えます。仲間意識が育まれ、応援しやすい雰囲気を 作ることができます。2回戦目に取り組む前に、3回程度くり返し練習しておくとよいでしょう。テンポを引き出すためには、援助者自身が声にメリハリをつけたり、勢いをつけるなどの工夫をします。

3回戦目は2mに挑戦!
⑤進め方は①〜③と同じ。また、④のルールに以下のルールを付け加えてみましょう。
・ 撃つ前に、倒す的を宣言します。
・ 宣言した的を倒したら2倍の得点となります。  違う的を倒したらそのままの得点。
・「セーノ」の合図に合わせて応援コールをする(例えば、「だるま」なら、リーダーの「セーノ」の合図の後にメンバーが「だるま、だるま、だるま」と3回コール)。一体感が高まり、グループ意識が生まれます。結果がよければ応援コースの成果だと伝えます。練習を忘れずに!
・ 中盤から終盤にかけて途中結果を発表。集中力が持続します。
・ 最終結果を発表。それぞれ「セーノ」の合図で勝ったグループはバンザイ、負けたグループは拍手をします。グループでの達成感や次回への期待 感が高まります。

 

 

あそびの概要・準備

人数

2グループ
(1グループ4〜5人)

適した場所

室内

必要な用具について

スマイル射的
・ 的本体2台(縦11cm、横57cm、高さ18cm、重さ1.4kg)
・輪ゴムピストル2丁(長さ40cm、重さ80g)
*輪ゴムは付属品ではありません。一般に市販させているものを
ご利用ください。

 

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遊び方

縁日の定番である射的のあそび方を、デイサービスなどでも楽しみやすくバージョンアップ。利用者の多くは子どもの頃に遊んだ経験もあり、取り組みやすい素材です。とくに、高齢者の男性が 楽しめる素材が少ないなかで、男性が興味をもって活躍できるあそびでもあります。