たいこ相撲

「紙相撲じゃ物足りない」そんな施設の声からスタートして改良を重ね、施設の方々と共同研究して完成したのが、この「たいこ相撲」。力士の手足は胴体のどこにでも取り付けられ密着するので、思い思いに力士が作れることや、対戦する方法として様々な組み方ができること。また手を痛めることがないようにスポンジ付のバチを使用するなど、施設の声を生かした工夫が凝らされています。星取表をつくって場所を開けば一層盛りあがること間違いありません。

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世界あそび事典 / たいこ相撲

©日本レクリエーション協会

番付表の例

番付表

★注意事項

●土俵を置く場所は、参加者のイスの高さによって床置き(足を4本つけて)でも、卓上(低いテーブルの上に土俵を置く)でも、やりやすい高さに設定します。
●土俵の中を叩くと、力士がすぐに倒れてしまうので、土俵の外を叩くようにします。
●通常は参加者が両手でバチを2本もって叩きます。上肢動作に支障がある人には片方をフォローしたりして行ないます。

もっと楽しむ!

施設などでは、食事の後の「たいこ相撲大会」などを設け、継続的に何日間か続けることをおすすめします。そうすることで、日常の楽しみづくりプログラムとして一層の効果が期待できるでしょう。また、毎日の大会前にそれぞれどちらが勝つか予想を立て、トトカルチョを楽しんだりすると、ムードも高まります。

★特別編フォトロマン!

日本レクリエーション協会が指導者資格保有者向けに発行している「Recrew609号」に掲載されたたいこ相撲のフォトロマンです。

楽しく遊ぶコツは?

力士に面白いしこ名をつけたり、番付表を作ったりすると、より一層盛り上がります。また施設で行う場合、食事の後など行うタイミングを決めると、毎日のお楽しみタイムとして定着。その時間を楽しみにされる方も増えるようになります。場所前に、それぞれどちらが勝つかみんなで予想を立てるのも、ムードを高めるコツです。

あそびの概要・準備

遊べる人数

2〜40人

適した場所

室内(個室〜体育館まで)

こんなあそびです

基本的な遊び方は紙相撲と同じ

[1]まずは、ゲームのモデルを見せ、体感してもらいましょう。この「たいこ相撲」はスポンジ製で手と足を胴体につける作業から始まります。手と足のつけ方や開き方で強い力士が誕生。力士が出来上がったところで、紙相撲とどこが違うのかを感じてもらうためにスタッフが見本を披露。土俵部分をバチでたたくので、手とは若干感覚が異なります。また、力士同士の手を組ませることも可能。組まない時とどう違うのかを見せ、体感してもらいましょう。

[2]ゲームの感じがつかめたところで、参加者を東西のチームに分けます。このセットの中の力士は6つ。東西3つずつ配分し、参加者が多い場合はおのおの3つの力士を交代で使います。力士の顔はそれぞれ特徴があり、その顔を見ながら個々に四股名(名前)をつけます。その後、四股名を発表。「オレオレ山」「ガンバル海」など、ユニークな名前が登場して、笑いが出るように進行しましょう。カードを用意し四股名を書き込むのもおすすめです。

[3]東西分かれていよいよ一回戦目の対戦、出番はジャンケン等で決めます。まずは、バチをたたき力士がどのように動くのかを感じてもらいながら、コツをつかんでもらいます。叩き方や叩く位置によって後ずさりして自分から土俵を割ってしまう場合もあります。一通り対戦したところで東西、何勝何敗かで勝敗を伝えます。スタッフの進行のポイントは行事。対戦前に、「東…○○山」「西…△△錦」などと呼び出しをしてやると一層雰囲気が増します。また、力士を仕切線に並べてやるのもスタッフの役目です。

[4]星取表を作り、いよいよ場所明け「本番」です。二回戦目に入る前に、一回戦目の様子や勝敗を見ながら、チームごとに横綱、大関、関脇、小結、前頭…を決め、番付表に四股名カードを貼り付けていきます。「それでは、○○場所の開幕です。まずは前頭10枚目の対戦からいきましょう」などと進行していきます。極力、両チームが応援や声援したりする行為を引き出し、場を盛り上げるようにしましょう。参加者の人数にもよりますが、一人3回戦くらいは行いたいところです。

 

必要な用具について

たいこ相撲

・土俵1(60cm×60cm)
・力士6(スポンジ製・高さ15cm)
・バチ4(長さ40cm・320g)
・土俵の足4(木製・長さ43cm)

たいこ相撲

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