スポーツの秋を満喫"新聞玉入れ"

懐かしの運動会種目風に楽しくリハビリ

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介護予防

★チーム名をお年寄りにつけてもらうことで、一層盛り上がります。「玉入れ大会を始めます」など、子どもの頃に楽しんだ運動会の雰囲気を思い出してもらうような言葉かけや、実況中継風の言葉かけも有効です。
★まず始めに、世話人が新聞紙をまるめて玉をつくり、それをカゴに投げ入れ、見本を見せます。この時、「硬く握ると入りやすい!」とコツを披露したり、「焦らず、ゆっくりと握る時間があります」と伝えることで、お年寄りの意識を新聞紙をまるめ、握って玉にする動作へ向かわせます。そのことで、リハビリ効果を高めます。

4.世話人の笛で終了します。カゴに入った玉の数を数えて競い合いを楽しみます。
★ 一人30枚の新聞紙だと、1分のゲームを3セット程度が適当です。
★ 1セットずつ、カゴの中の玉を数え、勝敗を楽しみます。運動会よろしく世話人がカゴの中の玉を投げながら数えるといった雰囲気づくりもおすすめです。

勝者・敗者が互いに拍手を送りあうような言葉かけも、競い合いを楽しむ遊びに欠かせない配慮です。

こんな風に使ってみたらどうでしょう

新聞紙玉入れは、カゴとの距離や投げる手の工夫で、お年寄りと子どもたちが同じ土俵で楽しめる遊びです。地域の学校や保育園との交流にピッタリのプログラムです。
玉で使った新聞紙は、ビニール袋に入れれば様々な大きさのボールに早変わり。ボール転がしやボール送りなどのプログラムも一緒に楽しめば、交流の機会がひと味もふた味も変わってくることでしょう。

遊びの一口メモ

新聞紙を固くまるめる動作は、指先から手のひらを刺激する運動になります。玉を投げる動作は、肩や腕の筋肉や関節を刺激する運動にもなります。新聞紙玉入れは、リハビリでもよく使われる運動が、競い合いの楽しさを通して、無理なくできるプログラムです。それだけに、リハビリ効果などをあまり前面に出さないで、楽しい雰囲気づくりに努めることが必要です。

あそびの概要・準備

心地よい汗の爽快感と一緒に仲間意識を深めることを、懐かしの運動会種目風の楽しさで後押しする「新聞紙玉入れ」。笑いあふれるリハビリ体操風の活用もおすすめです。

進め方とコツ

1.1/8に切った新聞紙を、一人あたり30枚程度準備します。
★お年寄りと一緒に準備することで、参加意欲が違ってきます。

2.お年寄りは2チームに分かれます。そして、それぞれのチームごとに玉を入れるカゴ(箱や傘でも可)を中心に、半円形に座ります。

3.世話人(指導員・ボランティア=読者の皆さん)の笛を合図に、目の前の新聞紙を1枚ずつ丸めて、カゴ目指して投げ入れます。