竹とんぼ 〜なつかし遊び

形や飛ばし方を工夫して、誰が一番飛ぶかを競争する。

あそびの特徴から似たあそびを探す

子ども・親子

5.羽根を曲げる。羽根の両端を持ち、右利きの人は右の羽根を手前の方に、左の羽根を向こう側に力を加えて持ったまま、火などであぶりながら加熱し、そのまま冷やす。

6.軸を作る。竹ひごや焼き鳥の串を利用してもOK。

7.軸が羽根に垂直になるように丁寧に差し込み、接着剤で固定する。

飛ばし方

1.両手のひらを合わせて竹とんぼを挟み、指を揃える。

2.竹とんぼを挟みながら、右手を手前にずらす。

3. 軸を強く挟みながら右手は向こうへ、左手は逆に手前にと、手をこするように瞬間的に動かしながら、竹とんぼを空に向かってはなす。

※ 近くにいる人の方にむけて飛ばさないように注意しよう。

 

竹とんぼの歴史

竹とんぼは、江戸時代享保(1716~36)頃、あるいは安永年間(1772~81)に科学者平賀源内が発明したものといわれています。文政2(1819)年奈良の氷室神社に奉納された石灯籠に、カルタ、でんでん太鼓など、当時の子どものおもちゃが刻まれていて、その中に竹とんぼもあったことから、広く普及していたことがうかがえます。  背丈が高く、まっすぐに伸びる植物なので「タケ(丈)」と呼ばれたのが竹の語源です。この竹で作った棒が飛ぶので、「竹トブボウ(飛ぶ棒)」、「竹トンボウ(飛ん坊)」、「竹トンボ(蜻蛉)」と呼ばれるようになったようです。

 

* 出典 レクリエーション・ガイドブック35「なつかし遊び集」 日本レクリエーション協会発行

あそびの概要・準備

昔ながらの工作おもちゃとしてなじみの深い竹とんぼ。形や飛ばし方を工夫して、誰が一番飛ぶかを競争しました。自然の材料を使って自分の作った物で遊ぶ楽しさや、さまざまな道具の使い方など、小さな竹とんぼから学ぶことはたくさんあります。

作り方

1.直径10~15cm位の竹を、15cm位の長さの輪切りにする。

2.竹を2~3cmの幅に割り、厚さ2mm程度の薄い板状にする。

3.ヤスリで均一な厚さにして、表面がなめらかな竹の板を作る。

4.竹を羽の形に切り取り、切り口をヤスリでなめらかにし、センターに錐で穴をあける。