クロッケー

クロッケーは、羊飼いの杖でボールを打ち、柳で作った門(ゲート)を通過させるという、13~14世紀ごろに南フランスの農民たちが楽しんでいた「ペル・メル」というゲームがルーツだと言われています。17世紀にはフランスとイタリアの宮廷貴族の間で人気になり、ルイ14世も好んで宮廷の内部で楽しんでいたようです。体力的なハンディキャップがほとんどなく楽しめる球技なので、高齢者や女性が若い男性と一緒にプレイしてもまったく問題ありません。なお、ゲートボールは、明治期に紹介された初期のクロッケーをベースに、日本で独自にルール化されてできた種目です。

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遊び方

①クロッケーでは青・赤・黒・黄の4個のボールを使用し、一方のプレイヤーが赤と黄を、もう一方が青と黒のボールを使います。
②対戦は1対1のシングルスか2対2のダブルスで行われます。
③ゲームでは、どちらかの2つのボールがすべてのフープを通過し、そして最後にコート中央にあるペグに早く当てたほうが勝ちとなります。コート上にフープは6つあり、各ボールは各フープを決められた順序で2回ずつ通過しなければならないので、ボール1つにつき合計12回のフープ通過が必要になります。
④各打順においてショットは必ずしも1回とは限りません。例えば、プレイヤーがフープを(正しい順序と方向で)通過させた場合、引き続きもう1回ショットをする事が出来ます。
⑤また、自分のボールを他のボールに当てた場合(「ロッケー」と言う)も、追加ショットをすることができます。この場合、プレイヤーは自分のボールを取り上げて、当てたボールのどこでも好きな位置に接触させ、自分のボールを打ち、自分のボールと当てたボールの両方を動かします。このショットを「クロッケー・ショット」と呼びます。
⑥プレイヤーはクロッケー・ショットの後に、もう1打のショットが与えられます。このショットを「コンティニュエーション・ショット(継続ショット)」と呼びます。さらに、この継続ショットで、まだ当てていない別のボールに当てたり、フープを通過させたりすれば、また追加ショットが手に入るわけです。

★こんな遊び方もできます

「ヒットゲーム」
遊び方:スタートラインを設定し、そこから1m、2m、3mの距離に目標物(ボールやペットボトルなど)をセット。3つの距離に設置された目標物に、3回連続してヒットすることができたら終了です。
*難しい場合には、距離を短くしてショットすることで、目標物にヒットしやすくなります。
「フープ通過ゲーム」
遊び方:スタートラインを設定し、そこから1m、2mの距離にフープをセット。2ショット連続してフープを通過することができたら終了です。
*難しい場合には、距離を短くしてショットすることで、フープを通過しやすくなります。
*慣れてきたら、フープ後方にもラインを引き、ショットしたボールがそのライン手前で止まるようにショットしてみることで、ショットの方向性と距離感の両面を磨くことができます。
「クロッケービンゴ」
遊び方:スタートラインを設定し、スタートラインから1m離れた場所に3マス×3マスの枠線を引きます。2チームに分かれ、スタートライン後方から交互にボールをショットし、好きな枠にボールを止めます。枠内に収まらなかったボール、枠外にはじき出されたボールはアウト。縦・横・斜め、先に1列ビンゴを作ったチームの勝ちとなります。
*敵チームのボールを枠外にはじき出せる権利は、1チーム2球まで。3球はじき出してしまったチームは負け。また、はじいたボールが違う枠内に収まった場合、そのボールははじき出されたと判断しません。

あそびの概要・準備

人数

2人~

適した場所

屋外

必要な用具について

クロッケー用具
・ボール(直径約9.1cm、重さ約450g)青、赤、黒、黄の4個
・フープ(ボールが通過する鋳鉄製の門(ゲート)。内径はボールの直径より数ミリ広い)
・ペグ(ボールと同色の4色に塗り分けられた木杭。ゲームはこれに当てて終了)
・マレット(ボールを打つ道具。重さ約1.5kg。材質、長さ、重さ等、多くの種類あり)

 

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